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アルノダン フランスアンティークジュエリー&オブジェ ギャラリー

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フランス銀器とは?

当ギャラリーでは、
フランス銀器の最高メゾンの一つと言われる「 ピュイフォルカ 」をはじめ、

19 ~ 20世紀初頭のフランス・パリの名工による、
ファーストミネルヴァ刻印(950/1000)の銀器をご紹介しています。

→ 銀器カタログへ

 
「銀器」と聞いて皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

ヨーロッパでは食卓を飾るオブジェを中心に、

教会の装飾など金銀器は文化の一つとして長い伝統を持っています。

フランスでは、特にパリで、
中世時代から「 オルフェーブル 」による金銀細工のオブジェが作られています。

「 オルフェーブル 」とは、フランス語で「金銀細工工房」のことで、
名匠たちの技術は最高の技術を伝え、数世紀に渡る長い歴史があります。

中世以降の教会の儀式用、17世紀ごろから始まった王侯貴族の食卓を飾る華麗なテーブル飾りや、食器類を作った名工房がパリにありました。

特に名をあげるとすれば、

17 ~ 18世紀のフランス王侯貴族の工房「トマ・ジェルマン」、
「マルタン=ギョーム・ピエネ」「フランソワ・ジュペール」「オディオ」などは、
オルフェーブルという夜空に、ひときわ大きく輝く星のような存在の工房です。

なかでも皇帝をはじめ、ルネサンス後期からヨーロッパ王侯の御用達であった「 オディオ 」は、
美しいデザインと非常に高い技術を持つ、現在も続いている中では最も古いメゾンです。

さて19世紀にはいりますと、貴族的な文化を取り入れた
豊かなブルジョワ階級の為に、食卓を飾る銀器が必要とされました。

当時、パリには質の高い重要なオルフェーブルがありましたが、
その中でも、「ピュイフォルカ」は後々、特別な存在となります。 

「ピュイフォルカ」は、
1820年に エミール・ピュイフォルカ が創業しました。

当初はナイフを作り、その後、高級銀器の制作に入りますが、
 この当初の「折りたたみナイフ」は、ピュイフォルカの刻印にもなっています。

19世紀後期、2代目のルイ・ヴィクトールは、
ピュイフォルカが最も素晴らしい工房となった、ある特別なことをしました。

それは、上にご紹介したような、
18世紀までの名工が作った王侯貴族の歴史的銀器のコレクションに力を注ぎ、
 フランス銀器が最も洗練された18世紀の銀器を中心に
一大コレクションを作り上げたことです。

このコレクションを元に、工房の職人達は、
いにしえの作品の卓越した技術とデザインを再現し、技術を磨き上げ、

時代が変わり増えていく世界の顧客に向け、
美と用を見事に調和させた銀器を作り上げたのです。

ここに、ピュイフォルカの他に類を見ない素晴らしさがあります。

ルイ・ヴィクトールは、古いコレクションの横に、
 ピュイフォルカ製の時代様式(ルネサンス、ルイ ~ 世、帝政時代など、いにしえの芸術様式)の銀器を並べました。

彼は、オリジナルと再現された銀器が比較される事を恐れていなかったのです。

それは、技術に自信がなければとうてい出来ないことでした。

(ピュイフォルカ  ルイ16世様式 カフェ&ティーポット、砂糖・クリーム入れセット )


こうして20世紀を迎える頃には、
ピュイフォルカは時代様式の銀器ではパリの名工に数えられるようになります。

第3の輝かしい時代は、3代目の「ジャン・ピュイフォルカ」の時にやってきます。

1897年生まれのジャンは、オルフェーブルの家に生まれた上に、
彫刻家でもあり、その芸術家精神を銀器に表しました。

ジャンのデザインした銀器が特別なのは、

アール・デコ特有の幾何学のデザインへ、レオナルド・ダ・ヴィンチの黄金比率を基準にし、
美学の伝統を土台に、ピュイフォルカの最高技術で作られたものだからです。

単に新しさだけではなく、過去の名工達の作品を熟知した上で、
さらに新しい道を開いたのです。


( ピュイフォルカ サーバー お問い合わせ 

時代の流れに応じ19世紀に閉じてしまった工房が多いにもかかわらず、
このような世代を超えた銀器への情熱により

「ピュイフォルカ」はフランス銀器の最高峰のメゾンとして現代まで続いています。 

名の知られたピュイフォルカを中心にご紹介いたしましたが、

現在も続いている真の王侯貴族のメゾン「 オディオ 」をはじめ、

フランス・パリには世界に知られざるオルフェーブルがあります。


それらを随時ご紹介して参りますので、どうぞ楽しみにご覧下さいませ。

* 展示作品の他に、ご希望に応じてお探しも致しますので、お問い合わせ 下さい。

→ 銀器カタログへ

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