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アルノダン フランスアンティークジュエリー&オブジェ ギャラリー

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ピュイフォルカ  アールヌーヴォー期の装飾オブジェ

N.1096 ピュイフォルカ 装飾オブジェ 「 プラ・トリロヴェ

フランス 19世紀後期
素材: 銀
ピュイフォルカ刻印
ミネルヴァ(フランス銀刻印)ファーストカテゴリー 950/1000
サイズ: W32.0cm H12.0cm 1093g
価格問い合わせ

モデル:アールヌーヴォー装飾様式

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プラ・トリロヴェ」と呼ばれる装飾オブジェをご紹介致します。


「プラ・トリロヴェ」とはフランス語で「三つ葉飾りのトレイ」を言います。

19世紀末のアールヌーヴォー様式の作品で、ピュイフォルカの中でも稀少なものです。

1820年創立のメゾンは17〜18世紀の名品コレクションをベースに、時代様式の銀製品を作りましたので、
「アールヌーヴォー」という19世紀末当時の流行の芸術様式の作品は非常に数少なくしか作りませんでした。

古い時代様式の銀製品のモデルは注文の他に、
メゾンの持ついにしえのコレクションをもとに創作していましたが、

このトレイのような、当時としては新しい芸術様式の作品は、
ベースにするモデルがありませんので、おのずからデザインから始めなければなりませんでした。

ゆえに現存も少ない作品です。

この銀器は、フランス銀製品のバイブルと言われる「オルフェーブレリー・フランセーズ」の
「ナチュラリズム 自然主義」(アールヌーヴォー様式)のページに、
代表的な作品の一つとして、ピュイフォルカ・コレクションからの出典で掲載されています。

植物の美しいデザインと、最高純度の銀を使った素晴らしい銀製品ですが、

それにもまして、この作品の素晴らしい事には作り方があります。

このトレイは、銀に型押しをして作ったものではありません。

銀の板を彫り上げ、全て人の手と道具で彫り上げて作ったものです。

三つ葉の中には、イリス、ウィエ、プリマヴェーラ、ペチュニアと、4種類の花が彫られています。

持ち手も同じで、銀板から彫り上げて作られた物です。

 1枚の銀板をこの状態へ、ひとえに道具と人の手で仕上げているのです。

大理石の塊から彫刻によってヴィーナスが生まれた様に、
銀の塊を彫刻し、このトレイが生まれた訳です。

大変な時間と技術、デザインと職人の芸術性が必要な銀器で、

このような装飾トレイは、フランス式にはオブジェとしてテーブルの中央や棚へ飾っていました。

ジャポニズムの「プラ・トリロヴェ」です。

※ より詳細は お問い合わせ 下さい。

→ 銀器カタログへ

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